粋とKAWAII交差するあの街で

きらきらの瞬間ずっと覚えておくための備忘録

歩んだその先にある夢の続きを見せてほしい

 

 

夢を見ているんだと思った。

Jr.SPを観に来たひとたちでいっぱいになったまあるい会場。4色のペンライトがゆらゆら揺れてる。念願の単独コンサート。結成から約4年が経とうとしたこのタイミングで。わたしは和田くんのファンでいれることが本当に誇らしかった。

 

まさか1曲目のセンセーションで泣くなんて自分でもびっくりした。初めてこの曲が好きだと感じた。「Jr.SPっぽくないな」とか「もっと他に似合う曲があるよ」なんてもう言わない。すごく眩しくて自然に涙が溢れてきた。4人がこの単独公演にどれだけの想いで挑んでるのか、緊張と気迫に満ちていて、高揚する気持ちを何とか抑えながらステージに立つ4人の姿が本当に愛おしかった。

『SHOW』をテーマに構成されたコンサート。Jr.SPにぴったりだった。兎にも角にもポテンシャルのかたまりで 魅せることに長けた演出がサマになってる。自分たちが過去にバックで着いたステージで披露してきたものや、縁のある曲を振り返るコーナー、往年のジャニーズの名曲からお茶の間にも愛されるメジャーな曲まで 歴代のデビュー組に敬意を称したメドレーと次々にこだわりと想いが詰まったセットリストで楽しませてくれる。1時間半のステージはあっという間に終わりが近付く。

コンサート終盤、和田くんが1人でステージに立つのね。照明が落ちて、「せっかくなら昔の話でもしましょうか」って過去の自分を振り返る。「この景色を昔の自分に見せてやりたい」と。紫に染められた会場を潤んだ瞳で見渡す和田くんがほんとうに綺麗だった。ステージ中央がスポットライトで優しく照らされる。まるでそこにジャニーさんがいるかのような。入所したての頃、たくさんのチャンスが転がっていたのに上手く活かし切れなかったこと、周りの凄さに圧倒され自分の無力さに心が折れそうだったこと、できる人たちの中に何も出来ない自分がいる劣等感、あの頃もう少し頑張っていたら未来は違っていたかもしれないという後悔の念。すごく胸が傷んだ。見ていて苦しくなるくらい痛々しかった。そんなことないよって伝えたかった。和田くんは20歳という年齢を気にすることが多くて。焦りがいちばん強いのかな。わたし的には20歳ってまだまだこれから未来はあるし、大人な魅力も出せるようになってきて今後が楽しみだなと思っちゃうけど。当の本人はそんな悠長なこと言ってられないんだよねきっと。厳しい世界に身を置いたひとにしか分からない感覚。どんどん若い世代が頭角を現してきて、でも現状からは中々抜け出せなくて思い悩む。こんなに心が優しくて、人から好かれて、容姿も整っていて。もっと楽に生きることだって出来るだろうに。それでもジャニーズにこだわって、人生の半分をジャニーズJr.として生きてきた和田くんには本当に頭が上がらない。心から尊敬してます。

勇気がなくて滅多にジャニーさんと話せなかったという和田くん。唯一聞けたことは「どうして僕はJr.SPにいるの?」と。「そこに居るべきだと思ったからだよ」の返答に明確な理由を見い出せず、さらに悩む日々。それでも迷いながら努力してきた道のりで「ファンの皆さんに出会えたこと。これだけは間違いじゃない。」って言ってくれたことが嬉しかった。ありきたりな言葉だけどね。ほんとうに信じられるんだよ和田くんの言葉って。入所時から頑張っていたら今とは違っていたかもしれないって聞いた時、そんな悲しいこと言わないでよって思った。和田くんが紆余曲折してきた時間があるから、わたしは和田くんを知って好きになったのに、って。すべてはタイミングなんだよ。巡り合わせでさ。まあ後悔は絶えないかもしれないけどね。でも今自分を応援してる人を大切に想ってること、ありがとうって言ってもらえたことで心が温かくなった。そして「まだまだ満足してない。ついてきて欲しい。」と熱の籠った言葉にじーんときた。かっこいいね、和田くん。穏やかそうな見かけなのに意外と野心家なところ好きだよ。

お話の最後に「頑張るから見ていてね」というセリフがあるんだけど、全5回の公演中、たった1度だけ「最後の最後まで頑張るから見ていてね」とジャニーさんに語りかけたことがあって。最後ってどこを指しているんだろう。和田くんにとってのゴールって何処なんだろう。言葉のあやかもしれないけど。そんなところに引っかかって、考え出したら少し怖くなったりもした。わたしは最後まで和田くんのことを見ていられるだろうか。出来るなら和田くんが目指す夢の続きを一緒に見続けたい。きっと君ならどこまでもいけるって信じてる。大丈夫だよ。他のグループと比べて時間がかかってしまったこと 焦っているかもしれないけど、みんながみんな同じレールの上を歩く必要なんてないから。Jr.SPは影で先輩を支えてきた確かなスキルと経験値があるから。悔しい思いをたくさんしてきた分だけきっと4人は強いよ。

ソロ曲に和田くんが選んだのは風磨くんの『20-Tw/Nty-』。7月には21歳の誕生日を迎える和田くん。音域が広くて歌うの難しそうだった。それでも今、20歳の和田くんが Jr.SPとして初の公演で 歌うことに意味がある。これ以上ない選曲だった。どうしてもここで披露したくて頑張ったんだな。顔をしかめて涙を堪えながら歌うんだよ。少し苦しそうな低音も、伸びやかな高音も、声を張り上げながら全力で歌うフェイクも。感情を表に出して歌い上げる和田くんに胸を打たれました。

このあとステージ上段、下手にたつる、中央にこだ、上手に蓮音くんも登場して4人で『君が思いだす僕は 君を愛しているだろうか』を披露。これさ〜〜〜〜、普通の解釈ならラブソングなんだけど、末っ子和田くんに向けてJr.SPのおにいちゃんたちが歌ってるようにしか見えなくて。重なるんだよ完全に。悲しむ和田くんにそっと寄り添ってさ。上から優しく愛情を降り注でいるようにしか見えない。

(和田)答えを探して苛立ってた

見当たらない明日あきらめてた

時の流れに溺れもがき続けた

(れんたつこだ)答えは 君だよ

ここでアンサーをくれるの。もうさ、だれ!?こんな泣かせにかかる演出考えた人!!?泣いたわ。「僕は何でJr.SPにいるの?」と聞いても見つけられなかった答えは、和田くんの存在そのものなんだよってお兄ちゃんたちが肯定してくれるの。ずるいな。Jr.SPにとって欠かせない存在だよって。わたしは和田くんしか見ていなかったから気づかなかったけど、ほかのメンバーがすごく優しい視線で和田くんのほうを見ながら歌っていたみたい。自信が無いなら大丈夫だよって伝えたいし、ジャニーさんの言葉の意味を追求したいなら それにじっくり付き合いたい。とにかく今の和田くんはひとりじゃないからね。

セトリの最後は4人できゅっとまとまってセンセーションで締めくくるの。あんな風に寄り添って、肩を組んで、背中をさすって励まして。頭をぽんぽんして笑い合ってる4人が微笑ましかった。一生この時間が続きますようにって本気で願った。宝物みたいだった。みんなには世界で1番幸せになってほしい。和田くんが「この景色がいちばん好きです!」って客席に向かって元気よく教えてくれたことも嬉しかった。和田くんが好きだという景色の一部なれていることが幸せだなあって。そんなこと言われたらさ、紫のペンライト100本くらい振りたくなっちゃうじゃん。まあ現実むりなので、毎日電池を交換していちばん明るい色で照らせるようにしてました。すんごい自己満。ピンクに黄色、紫に緑。この色は、この景色は、Jr.SPだけのものだからね。いつまでも大切にされたいし、していきたいなと思いました。

 

夢みたいな現実がいつまでも続くといいな。

和田くんの目指す先が明るくありますように。